月別: 2020年7月

~親族に委ねる『遺品整理』? それとも・・・~

終活における、『遺品整理』『生前整理』をどのように捉えておられますか?
いま、引っ越しに関わる費用が高騰しています。特に春先・秋口の異動・転勤の時期は格別ですが、不用品の処分費においても当然跳ね返ってきています。これは運送業界の運転手不足に他なりません。しかし、整理することを先送りすれば済むという問題ではないように思われます。“思いたった時が吉日”と言います。

・・片付けの現場から・・

そこは「ゴミ屋敷」でした。6畳二間、4.5畳大の台所、風呂・トイレなど。家電製品・仏壇などの分別を含め、結局2tトラック3台と軽トラック1台を要する作業になりました。
通常の引越しと違い、賃貸物件の場合 立ち去る者の義務として、現状回復及び借家返還期限など制約も多く費用は高額にならざるを得ません。
尚、特殊清掃 (事件・事故・孤独死などの除菌・消毒・消臭・脱臭作業)が必要な場合はその費用が加算されます。そんな大変な時代になってきているのです。
あなた自身が元気な今、できることをやっておかれると、後々残された親族が「立つ鳥跡を濁さず、しっかり終活をしてくれていたなぁ。」とお喜びになられること請け合いです。

〜だからこそ、今やる「生前整理」3大ヒント!〜

ヒント-1:アルバムの整理
「遺品整理」で親族が一番処分しづらいもの、それはアルバム・写真です。
夫婦の思い出の写真、子供達の成長アルバムなど膨大な量になっているのではありませんか?各行事ごと年・月・日順に、それぞれ多くても3枚くらいずつ、気に入ったものを残すようまとめて整理し残りは全て処分します。
写真やアルバムは他のものと区別して一つにまとめて処分されることをお勧めします。
もしプライバシーが気になる方は公共施設の処分場に直接持ち込むこともできます。(有料になります)

ヒント-2 :洋服ダンスの整理
「サイズが少し小さいけど、ブランド品で高かったから・・」と着ないモノを大事にタンスや壁にかけたままにしていませんか?「ダイエットすれば着られる・・」なんて、もういい歳になってきているのですから欲しい方にお譲りするか処分されることをお勧めします。いま肥えている人が痩せるなんて、何かの病気でもしない限りは痩せないのではないかと思いますよ。

また、最近よくコマーシャル等で見聞きする、洋・和服などの「高価買取りサービス」を利用すればと思われる方もありますが、トラブルに発展した・・などと聞くこともあり積極的にはおすすめ致しません。ご自身の判断でお決めいただければと思います。

ヒント-3 :意外とかさばり重い本・CD
なんといっても、大抵のご家庭にある30〜50巻近い百科事典!本の買い取り店でも引き取ってもらえないのが現状です。少しずつ粗大ゴミなどの時に処分するほかないと思います。また何年も本棚に入ったまま読み返したことがない本の数々も処分される方が良いでしょう。他に、CDやビデオテープ、ミュージックテープなども同じです。実際、あなた自身ができにくいことは遺された親族は、なおさら片付けが進みませんから・・。

〜まとめ〜

家財道具が放置されたままの空き家をよく見かけることがあります。
そうならないために、すべてあなた自身が元気な今できる作業なのです。