月別: 2020年2月
第9回~遺品整理および一括廃棄処分~
「遺品整理」に入った時のこと。
半間ほどの玄関扉を開けると半間ほどの土間があり、右手に流し台があり左手に風呂場とトイレ。土間をあがると、4,5畳大の台所兼食堂といった感じ。
そのまま進み長手方向の6畳和室(押入れ)と、次に横手方向の6畳和室約10坪足らずのアパート。
玄関口からしてそうだったが、クリーニング屋さんのハンガーにかかったままのジャンバーやスーツが各所に引っ掛けられている状況。
独り住まいの高齢男性が亡くなった後片付けの依頼。「遺品整理」として契約。
借家契約のため「賃貸借契約書」「預貯金通帳」「保険証書」類など分別しながら衣服類の片づけ分類、スーツなどポケット内も含めすべて手を入れて何もないことなど確認しまとめていく。おびただしいコンテナボックスが積み上がっていきました。
「預貯金通帳」「保険証書」等は先に探していました。との事。
布団毛布類、整理ダンス三竿、ホームコタツ×2、ファンヒーター×2、電気ヒーター×1、クーラー×1、洗濯機×2、軽四自動車×1 などなど所有各種免許証、「賃貸借契約書」なども探し出し依頼主に手渡す。
風呂、トイレ、台所流し周りが特別厄介でもある場所になります。
使い差しの洗剤、各種食器什器、しょうゆ・ソース、調味料等ぬめりをとる、カビを落す。臭いシミ取り等水回りは大変です。
食卓テーブルの上、薬袋の山、やま、ヤマ、あまり飲まないまま放置?心臓病、糖尿病等の治療薬。
一人暮らしでもこれだけの物、ものに囲まれています。
約1日半にて施工終了。
作業員2名、3.5tトラック×1 (運転手1名)一般廃棄物収集運搬業者
人は、いつどうなるか誰にも分かりません。
遺品整理の現場を見て言えることは、日ごろから周りの人とコミュニケーションをとっておくことが大切です。
特に「おひとり様」は元気なうちに「万が一に備えた対策」を立てておくことが必要です。
第8回〜クレジットカード等による問題〜
つい最近のこと。
預金通帳を確認すべくネットにて銀行口座を確認しました。
V表記から始まるのアルファベットと数字の羅列う〜ん?何とか銀行に電話すると調査させていただきますと!
約1週間くらいしてから連絡が入りました。
すると、『クレジットマスター』と言う手口の不正利用によるものと判明しました。
私の場合、他人に使われた意識またカード事態紛失した覚えもありません。
『クレジットマスター』と言う手口はパソコン(今後PCと表記)上にてランダムに検索してカードを使用するもの。
クレジットカードは16桁の数字で形成されていて一見、簡単に悪用されるようなことがないように思われています。
しかし、意外と脆い点があるそうですカードには?
クレジットカードには、最初の6桁でVISA,JCB,MASTERなどカード会社が識別できるようです。
後の10桁分、適当に番号をいじっていると「不正なカード番号」であると表示されるそうですが、正常なカード番号になるまでいじっていると自分でカード番号が作れるそうです。
クレジットカードの有効期限やセキュリティーコードまで割り出せませんが、最長でも5年(12年×5年)ほど従って60パターンほど。そしてセキュリティーコードは3桁または4桁なので最大1000パターンです。私など、気長くなりますが(素人は?)割り出すことが出来るそうです。
そして、手に入れたクレジットカードを利用し、PayPayやデビットカード及びクレジットカードにて不正利用すると言うとです。
私の場合、不正利用された金額は約2万円強でしたが、無事銀行より救済措置がなされホッとしています。
「クレジットカード」による不正利用の犯罪は犯人特定は困難なんだそうです。
被害届や救済もいろいろ問題点があるようなのでカード所有者が日頃から注意を怠らないようにしなければなりませんね。
最近あった自身の体験から報告させて頂きました。
改めて、不要なカードなどは作る必要はありません。ご注意方。
※「クレジットマスター」の記事について 2019年5月18日公開ポイ探ニュース:参照
第7回目〜『個人差って」?〜
私は、少し血圧が高いようなんです。
医院に行くと受付のところに血圧測定器があり、受付時に患者さんが測定するようになっています。
そして、プリントアウトされた測定値を受付に渡す。
といった流れで、診察時 医師がその時の血圧を確認し患者の現状の一つとして診察にかかります。
「医師」う〜ん!血圧少し高いですね。・・・( 血圧値 148/93 )
「私」そうなんです。医院で測るとどうしても車運転してきたり、病院独特の緊張感から?
「医師」少しそういう影響もあるかも?で、家で測るとどう?
「私」はい、家ではそんなことないんです。( 血圧値 135/86 ) 130台の80台位ですが!
「医師」でも、少し高いですね・・・年齢から言うと、家で125/75くらいに・・・
「私」先生、それぞれ体格や年齢などいろんな要素があるから「個人差」があるのではないですか?
「医師」この表、これが個人差を出しているんです。
なんと!血圧の降圧薬を処方されました。
『75歳未満の成人』 or 『75歳以上の高齢者』という、少し病状を踏まえたぐらいで
個人差をだしているなんて、言えるのでしょうか?
わたくし個人として発言した「個人差」って、最初に言ったように「太っている」とか「痩せている」
また、「男」だ「女」だ、「年齢的」なものや「家庭での状況」の差など「個人差」って多岐に渡ると思うのですが・・・
で、服用された降圧薬で、家庭血圧は 128/85くらいにて安定しています。
細かくいうともう少し下がってもらわないといけないのかも?
これも、その時々で血圧変化するもので瞬間のもので全てを語れないと思います。
血圧に関しては高齢者だけのことではありませんから御用心方。