第4回目〜相続〜(相続放棄)

題して相続の落とし穴
相続といえばトラブルになるイメージですね。
動産、不動産などの財産を棚ぼたで得られるのが相続です。
当然、仲が良かった兄弟親族関係にヒビが入る争続にもなりかねません。
また違った意味のトラブルをご紹介いたします。
相続財産は不動産だけでした。
相続登記を怠ったことによる問題点〜
父が平成10年に、母が平成15年に亡くなりました。相続人は私ひとりです。
両親が住んでいた土地建物は祖父名義のまま、相続登記をしていませんでした。
私の住所地から遠い為管理もままならない状態ですが、固定資産税は私が支払っています。
土地80坪、家屋は築75年経過、交通の便も悪く売れる物件でないことは明らかです。
他に財産はなく「相続放棄」を考えました。
そこで専門家に相談したところ、思いもよらないことに・・・!
相続手続こそしていないものの、父が亡くなった時点で相続人である母と私が持分1/2ずつ
で法定相続をし、その後母が亡くなった時点で、母の持分1/2を私が相続しているので、
現在この土地建物は全て私が所有していることになります。
父・母の相続から相当歳月が経過し、相続開始から3か月以内の相続放棄などできるはずがありません。
今となっては、将来私の相続が発生し、子供達が相続放棄を選択するまで
管理とともに固定資産税を払い続けることになってしまいました。
仮に「相続放棄」が出来たとしても、次の所有者がその不動産の管理を始められるまで
自己財産と同等の管理義務は残ることを忘れないように。
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『相続の推移』
① 祖父から父に  持分全部
②父から母に  持分1/2
父から私に  持分1/2
③ 母から私に   持分1/2
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もしこのようなことがあなたの身に降って沸いたらどうしますか?
「終 活」、結構他人事に思っているあなた御用心あれ・・・

投稿日: 2019年11月7日obana

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