月別: 2019年10月

第3回目〜墓じまい〜

墓じまいについて
昨日の読売新聞(安心の設計)欄、記事より
典型的な終活の一つです。
今、我々の世代で普通に墓を守って行っていることが、次の世代そしてまた次そしてまた次の世代にと永遠に繋がれてきたものです。
まるでリレーのように、それぞれの家でいきなり降って湧くことのない家系なのです。
今を生きている我々が知ることのできるルーツなのです。
しかし、少子化のせいか?墓であったり家であったり跡を継ぐ人がいなくなりつつあるのが現状のように思うのです。
子供が一人、二人で跡を見守りものが近隣にいない。
また、墓の近隣に住む叔父叔母に見てもらっていたが高齢で足腰立たず墓守りが出来なくなった。
息子も遠方の方で独立して墓守りなど出来ないという。
孫子の代になれば墓を見てもらえるのか心配。
娘ばかりで嫁にいって家(家系)から離れた。
などなど、いろんなことがあり墓じまい?が問題になることが多くなってきました。
墓だけでなく昔、2世代・3世代が暮らしていた田の字型に障子や襖で仕切られた間取りの中、床の間・仏壇が鎮座する仏間があり飾り棚のある書院。
その部屋に繋がる襖・障子を取り払うと大広間になり一族郎党が会し冠婚葬祭が執り行われたのは今は昔?
今は個(個人)が大切に?され主張が通る時代に!
そんなこんなで墓じまいも今を生きるものの便利をはかるのか?
しかしながらその時々に、ニュース報道にて「お盆の帰省」・「年末年始の帰省」と取りざたされています。
その折、ご先祖様の墓掃除・墓参りを家族ですることもいいように思います。
日頃、日常と違う情景がそこにあるのです。
昔懐かしい友との思い出など思うのも故郷ではないでしょうか?
また親などご先祖様が過ごし暮らした土地に思いを馳せてみるのも暖かくもあり爽やかでもあることを感じるのではないでしょうか?
それが叶わないと、ご先祖様のお墓は「無縁仏」無縁さんになることも事実です。
終活業を営んでいる私がこのようなことを発信することは「墓じまい」はしないで下さいといっているようにも取られると思います。
しかし、みすみす「無縁墓」にすることは代々継がれてきたものをそこで閉ざすことになり非常に残念なことになります。
スピリチュアルな世界の人間ではありませんが、木に例えると地面より上にあるものが今生きている我々現世のもの、地下にある根っこは過去のご先祖様かと思います。
地面より上の木々が立派なのは地下に眠るしっかりした根っこのおかげかと思うのです。
だからこそ「墓じまい」はしないで済むようにし、また「無縁墓」にならないようにしたいのです。
代々引き継ぎ申し送っていけるようにご親族様でじっくり話し合っていっていただきたい物です。
令和元年10月24日 読売新聞より

私個人が参考資料よりまとめたもの

「墓じまい」の事件簿 寺が墓石撤去を妨害するケースも!
菩提寺が遠方の郷里にある場合、ついつい足が遠のいてしまう墓参り。
自宅近くに墓があれば……と改葬を望む人が急増しているが、いざ田舎の墓じまいを決断しても、当事者に数多の難題が降りかかることは知られていない。
寺が墓石撤去を妨害
このお盆休み、実家の長野県松本市まで墓参りに行った都内在住のA氏(65)は、疲れ果てた表情でこう話す。
「妻も60代で、体力的に遠方の墓参りは厳しい。今年を最後に両親の墓を処分して、都内の共同墓地にでも移そうと思っていたのですが、住職に相談したところ、ご立腹でして……。『檀家でなくなるのなら“離檀料”を80万円払ってください』と言われて、途方に暮れています」
墓を畳む「墓じまい」が急増している。
厚生労働省によると、2016年度の墓じまいは約9万7000件。
5年前から2万件増え、統計開始の1996年以来過去最高を記録した。
だが、そんなブームの中で、A氏のようにトラブルに巻き込まれる事例が続出しているという。
墓じまいとは、以下の手順で行なわれる“お墓の引っ越し”である。
1】新たな安置先から「受入証明書」をもらう。
2】菩提寺から「埋葬証明書」をもらう。
3】菩提寺のある自治体に【1】と【2】を提出して改葬許可証をもらう。
4】菩提寺で「御霊抜き」の供養後、墓を撤去し、遺骨を新たな安置先に納骨する。
 この過程で一番揉めやすいのは、【2】の際に菩提寺に支払う離檀料
(檀家を離れる時にこれまでの謝礼として支払うお金)だ。
お墓の事情に詳しい東洋大学ライフデザイン学部非常勤講師(エンディングデザイン研究所代表)の井上治代氏が語る。
「金額は10万~20万円程度が多いのですが、中には数百万円以上を請求してくるお寺もある。
お墓の購入時にそうした契約解除に関する取り決めが交わされることは少ないですが、
寺院境内墓地を契約することが檀家になる意思表示なので、お墓を移すと離檀料を求められるケースが多い。
菩提寺が埋葬許可証を出してくれないと墓じまいができないので、強く出られない檀家さんが多いのが現実です」
支払いを拒否したケースもある。ある寺院関係者が語る。
「北陸のある寺で、墓じまいの際に離檀料を100万円要求され、怒った檀家が弁護士を立てた。結局、法廷闘争直前で寺側が折れて、10万円に大幅値下げされたのですが、この手のトラブルは枚挙にいとまがない」
逆に寺側が墓じまいの意向を拒否して“強行手段”に出るケースも。
「ある檀家が北関東の山奥の寺から都内の納骨堂に墓を移そうとしたところ、
“顧客の流出”を阻止したい住職が、墓地の入り口に『車両通行禁止』の看板を立てて撤去業者が入れないようにしたことがありました。
最終的には双方が話し合いを重ねて解決しましたが、墓地の管理は寺が行なっているだけに、檀家は抵抗しようがない」(前出・寺院関係者)
墓石撤去の際、作業を請け負う石材店から高額の請求を受ける事例も増えているという。
相場は1平方メートルあたり5万~15万円というが、重機が入れない場所にある墓の場合、値段が跳ね上がる。
3年前、山梨県の実家の菩提寺で墓じまいをしたB氏(58)が語る。
「通路が狭すぎて全て手作業になりました。その場で石を切断して搬送するのですが、通路や階段に足場を組んだりと作業が煩雑になり、請求額は50万円。正直、こんなにかかるならやらなきゃ良かった・・・と後悔しました」
墓じまいを巡る最大の“火種”は親族内にもある。
葬儀・お墓コンサルタントの吉川美津子氏が語る。
「年配の方の中には、『代々のお墓を移す』ということ自体に抵抗がある人が多いんです。改葬後に共同墓地に合葬されることへの拒否反応もある。そのため、親族から猛反対を受けることが多く、墓じまいを巡って深刻な家庭内トラブルに発展してしまうケースもあります」

第2回目〜よもやま話②〜

前回も言った通り、人は生まれそして、成長し老いて亡くなるのです。
それを端的に表現している言葉が「四苦八苦」の四苦ですね。
仏教用語だそうです。
四苦・・・つまり、生老病死(生まれる苦しみ、老いる苦しみ、病気の苦しみ、そして死の苦しみ)
八苦はまた今後のテーマとしておきます。
その繰り返しで営々と人類の営みが繰り返され発展してきた歴史、犠牲も伴いながら・・・

本題の話に戻します。
フレンド・ファクトリー年輪の初仕事は?
遺品整理からでした。
然し乍ら、依頼主は亡くなられた方の遠縁の方でした。
小さい頃の記憶しかない、そんな方の終(つい)の片付けを任せられたとのことでした。
(おひとり様なら「 終活」で最も必要なこと。)
亡くなられた方は長きにわたり糖尿病など患っておられた男性55歳でした。
人生百年時代っていう今、55歳って若すぎますよね。
健康のことについてお話した前回のようなものばかりじゃなく
心臓の不整脈、動悸、息切れ、心房細動、高血圧、また胃・食道、肝臓、腎臓、膵臓など
あらゆる内蔵の不具合も高齢により不具合を生じてきます。
贅沢病と言われている糖尿病・痛風、肝臓機能に悪い影響も
また、男性特有の前立腺肥大や前立腺癌、膀胱癌など
高齢化と共に、健康・介護とリスクが増していきますが如何にそのリスクを最小限にするか?
色々と検査される中、血液検査など薬の服用と運動・食事療法にて改善される可能性が顕著なものでも、つい卑しい為控えるようにと言われても「塩分」・「糖分」・「お酒」・「タバコ」などなど

どうして人類は学ばないのでしょうか。

最初に話した「55歳で亡くなった男性」独り住まいでした。
薬袋に入った、服用されるはずだった薬が5袋いっぱい入った状態で放置されていました。
いつか死ぬといっても自ら死を選択するような行動は控えたいものです。
20代30代と若いからといって健康診断の結果を侮っていてはダメですよ。
俳優だったかタレントさんだったか?言っていた『生きているだけで丸儲け』
健康管理怠りなく、最も進んだ医療を受けられる現代大いに丸儲けを享受しましょう。

※ 追記
よく出張講座・セミナーで言っていることがあります。
それは、「貯金」より「貯筋」ということを、生きていくためにお金は必要です。
しかし、筋力も最低限維持していないと「ちょっとした段差でもつまずく」・「階段の上り下りが不安」「杖がないと歩けない」・若い頃そんなに負担じゃなかった買い物荷物が「重くて持てない」などなど
高齢によるものと決めつけないで下さい。・・・それは筋力が落ちているからなんです。